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日本古来の灯火「灯明油」の起源

2014年08月28日

灯明は、日本古来の灯りとして親しまれており、主に神仏に供える灯火として重宝されてきました。太田油脂株式会社(愛知県岡崎市福岡町、代表取締役社長太田健介)は2013年10月の「伊勢神宮第62回式年遷宮」に使われる特別な灯明油「椿御灯明油「恭奉浄油」」を奉献しました。

現在でも愛用されている灯明であるが、いつどこで使われだしたのかはすべて謎に包まれています。その解明に国内屈指の文化研究機関「奈良文化財研究所」(奈良市)の研究者が取り組んでおり、当社も長年の歴史で培った昔ながらの種子の圧搾で研究協力をしています。

灯明油を取り扱う当社としても、生活に直結していた灯明油の起源が解明されることを期待しております。研究成果は近く奈良文化財研究所の研究報告に掲載予定。 

<奈良文化財研究所によると : 産経ニュース>

現在判明している灯明油の「最古の痕跡」は7世紀の山田寺(奈良県桜井市)の下層から出土した灯明皿とされています。飛鳥時代の遺跡から一定量の灯明皿が出土していることから、この時期に灯明が照明の道具として確立、定着していたとみられている。しかしながら7世紀以前、一部の特権階級で使用していた可能性もある。また、灯明油がどのように使われ、使い分けられていたのか、原料もはっきりわかっていないなど謎が多い。起源の解明は、仏教や文書行政など歴史の広がりを解明することにもつながる。

≪写真提供:奈良文化財研究所≫

太田油脂での搾油風景                奈良時代の灯明皿

搾油風景奈良時代の灯明皿

 

 

 

 

 

 

 

蔓椒油木簡

蔓椒油木簡

 

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